鎌倉花見散歩2019年 その1:源氏山公園編
今年も桜(ソメイヨシノ)が咲き始める時期になって、
3週続けての週末、花見の旅を計画しました。
最初の計画は3月30日(土)、
静岡県の伊豆方面へ行く予定で、
快速「伊豆クレイル」のグリーン指定席券がとれてました。
天気予報では雨が降りそうでも決行するつもりでしたが、
前日までの情報を見ても、予定の行先では3分咲き以下で、
肝心の目的が・・・ということで、
前日に切符をキャンセルして計画を変更ました。
(これができるのが、えきねっとは便利ですね!)
3月30日(土)、
行先を神奈川県の鎌倉方面へ変更して、
JR横須賀線の北鎌倉駅で下車します。
5分咲きぐらいでしょうか、桜がありますね!
北鎌倉駅から歩いて7~8分ほど、
源氏山公園へのハイキングコースへ入ってすぐにある、
浄智寺(じょうちじ)に到着します。
惣門 (高麗門)を入って参道を登って行くと、
鎌倉では珍しい中国式の鐘楼門があります。
まだ朝の7:00過ぎ、拝観(9:00から)には早すぎるので、
外から桜を眺めます。
源氏山公園へのハイキングコースへ戻ると、
早咲きの桜が散り始めてます。
浄智寺から5分ほど歩くと、
舗装されてなくて、木の根が這っている山道へ入ります。
浄智寺から10分ほど(北鎌倉駅から20分ほど)歩くと、
浄智寺の住職も勤めていた、元(中国)の僧の
竺仙梵僊(じくせんぼんせん 1292-1348年)
が名付けたと言われている、
天柱峰(てんちゅうほう 標高97m)に到着します。
道の脇にある小高い岩の上にある感じなので、
先を急いで足元に注意してると見逃すかも?です。
この先は岩を越えたり、更に歩き難くなります(汗)
整備されている階段が見えてくると、
もうすぐ源氏山公園です。
浄智寺から20分ほど(北鎌倉駅から30分ほど)歩くと、
葛原岡(くずはらおか)神社に到着します。
ほぼ満開の桜を見物して、旅の無事に感謝します。
ここからは、鎌倉の山々の眺めもいいですね。
葛原岡神社から5分ほど歩くと源氏山公園に到着します。
散ってきている早咲きの桜と、
まだ満開には早い桜ばかりですが、
所々に見ごろの桜もありました。
源氏山公園の奥へ行く途中に、
鎌倉七切通しのひとつの化粧坂(けわいざか)があります。
まだ7:45ぐらいで人も居ないので、少し下りてみましたが、
下から見上げると、急な岩ばかりで険しさがわかります(汗)
数分歩くと源頼朝像の広場へ到着しますが、
見ごろの桜は少ないです。
1965年、源頼朝が鎌倉入りをしてから800年の記念につくられた、
源頼朝像です。
少ない見ごろの桜ですが、
ほぼ人が居ないので、ゆっくりと静かに楽しめます。
更に奥へ進むと、
見ごろの桜も多くなってきました!
ここで、北鎌倉駅までの途中の大船駅で買った、
大船軒の「伝承 鯵の押寿し」と、
自宅から持参した大七「生もと梅酒スパークリング」
で乾杯です(酔)
「伝承 鯵の押寿し」は、
まろやかで柔らかい鯵の旨みがお酒と合って、
生臭さもなく、鯵のトロ的な美味しさです。
「生もと梅酒スパークリング」は、
さっぱりとした梅の甘さと酸味がちょうどよくて、
爽やかな呑み心地です。
なぜ梅酒かというと・・・
2月、3月は梅の花でも花見する予定でしたが、
仕事や天気の事情で行けなかったので、
梅酒で桜を楽しもうと思って持参しました(汗)
しばらく花見を楽しんでから、更に歩きます。・・・続く