鎌倉花見散歩2019年 その2:大仏編
源氏山公園で花見をしたあとは、少し山を下って、
銭洗弁財天宇賀福神社に寄ります。
入口は岩肌のトンネルになってます。
トンネルを抜けると・・・
桜はまだまだ咲き始めの感じでした。
(この日は3月30日)
見ごろの桜もあったので、境内を少し歩きます。
本宮の隣の岩山に、洞窟があります。
洞窟の中にある奥宮には、
お金を洗うと開運するという
「銭洗水(ぜにあらいみず)」が湧いてます。
再び急な坂道を登って、鎌倉の大仏様へ向かって、
ハイキングコースを歩きます。
こちらのコースでは、
鎌倉の街と海を眺めることができます。
見ごろの桜もあって、花見をしながら歩きます。
源氏山公園から20分ほど歩いて、
整備された下り階段が続いてくると、
ハイキングコースの終点(始点)が間近です。
階段を下りて、一般道へ出ます。
ハイキングコースはここで終わって、
歩き疲れましたが、人も少なくて、花見もできて、
楽しい散歩でした。
一般道へ出てから、
歩いて12~13分(源氏山公園から45分ぐらい)で、
鎌倉の大仏様がある、鎌倉大仏殿高徳院に到着です。
仁王門を入って、境内を拝観します。
桜はまだ3~5分咲きほどでしょうか。
境内を進んで、大仏様に到着します。
いつも混んでますね。日本人は少ないですが(汗)
大仏様の奥へ進みます。
大仏様の背中側にある観月堂付近では、
見ごろの桜がありました!
花見をしながら境内を散歩します。
鎌倉の大仏様に到着したときには、
桜の見ごろにはまだまだだと思いましたが、
見ごろの桜もあって良かったです。
人が多いので、早めに次の目的地へ移動します。
・・・続く
鎌倉花見散歩2019年 その1:源氏山公園編
今年も桜(ソメイヨシノ)が咲き始める時期になって、
3週続けての週末、花見の旅を計画しました。
最初の計画は3月30日(土)、
静岡県の伊豆方面へ行く予定で、
快速「伊豆クレイル」のグリーン指定席券がとれてました。
天気予報では雨が降りそうでも決行するつもりでしたが、
前日までの情報を見ても、予定の行先では3分咲き以下で、
肝心の目的が・・・ということで、
前日に切符をキャンセルして計画を変更ました。
(これができるのが、えきねっとは便利ですね!)
3月30日(土)、
行先を神奈川県の鎌倉方面へ変更して、
JR横須賀線の北鎌倉駅で下車します。
5分咲きぐらいでしょうか、桜がありますね!
北鎌倉駅から歩いて7~8分ほど、
源氏山公園へのハイキングコースへ入ってすぐにある、
浄智寺(じょうちじ)に到着します。
惣門 (高麗門)を入って参道を登って行くと、
鎌倉では珍しい中国式の鐘楼門があります。
まだ朝の7:00過ぎ、拝観(9:00から)には早すぎるので、
外から桜を眺めます。
源氏山公園へのハイキングコースへ戻ると、
早咲きの桜が散り始めてます。
浄智寺から5分ほど歩くと、
舗装されてなくて、木の根が這っている山道へ入ります。
浄智寺から10分ほど(北鎌倉駅から20分ほど)歩くと、
浄智寺の住職も勤めていた、元(中国)の僧の
竺仙梵僊(じくせんぼんせん 1292-1348年)
が名付けたと言われている、
天柱峰(てんちゅうほう 標高97m)に到着します。
道の脇にある小高い岩の上にある感じなので、
先を急いで足元に注意してると見逃すかも?です。
この先は岩を越えたり、更に歩き難くなります(汗)
整備されている階段が見えてくると、
もうすぐ源氏山公園です。
浄智寺から20分ほど(北鎌倉駅から30分ほど)歩くと、
葛原岡(くずはらおか)神社に到着します。
ほぼ満開の桜を見物して、旅の無事に感謝します。
ここからは、鎌倉の山々の眺めもいいですね。
葛原岡神社から5分ほど歩くと源氏山公園に到着します。
散ってきている早咲きの桜と、
まだ満開には早い桜ばかりですが、
所々に見ごろの桜もありました。
源氏山公園の奥へ行く途中に、
鎌倉七切通しのひとつの化粧坂(けわいざか)があります。
まだ7:45ぐらいで人も居ないので、少し下りてみましたが、
下から見上げると、急な岩ばかりで険しさがわかります(汗)
数分歩くと源頼朝像の広場へ到着しますが、
見ごろの桜は少ないです。
1965年、源頼朝が鎌倉入りをしてから800年の記念につくられた、
源頼朝像です。
少ない見ごろの桜ですが、
ほぼ人が居ないので、ゆっくりと静かに楽しめます。
更に奥へ進むと、
見ごろの桜も多くなってきました!
ここで、北鎌倉駅までの途中の大船駅で買った、
大船軒の「伝承 鯵の押寿し」と、
自宅から持参した大七「生もと梅酒スパークリング」
で乾杯です(酔)
「伝承 鯵の押寿し」は、
まろやかで柔らかい鯵の旨みがお酒と合って、
生臭さもなく、鯵のトロ的な美味しさです。
「生もと梅酒スパークリング」は、
さっぱりとした梅の甘さと酸味がちょうどよくて、
爽やかな呑み心地です。
なぜ梅酒かというと・・・
2月、3月は梅の花でも花見する予定でしたが、
仕事や天気の事情で行けなかったので、
梅酒で桜を楽しもうと思って持参しました(汗)
しばらく花見を楽しんでから、更に歩きます。・・・続く
2019年河津桜花見の旅 その3:伊豆急下田編
まだお昼前、11:30過ぎというのに、
上りの熱海駅方面のホームは大混雑してます(汗)
こちらは、混雑していない下り電車で、
伊豆急下田駅へ向かいます。
5分ほど遅れて、河津駅11:41発車した、
特急「踊り子105号」伊豆急下田駅行きを見送ります。
20分近く遅れて到着した、
伊豆急下田駅行きの電車に乗車します。
河津駅を12:08頃発車すると、
車窓からの河津川の風景がきれいですが、
人で混雑しているのもわかりますね(汗)
12:20頃、伊豆急下田駅に到着、
この電車に乗車してました。
そう、黒船電車です。
車内は、黒船の歴史などの説明が貼ってあって、
海側は窓側へ向いた座席、
山側は2人掛けのボックスシートで、
リゾート列車仕様ですが、運賃だけで乗車できます。
伊豆急下田駅では、
貴重な国鉄型の185系電車が並んでました。
こんな光景はいつまで見れるのかな?
と思っていると、特急「スーパービュー踊り子」の、
251系電車が到着します。
185系電車はE257系電車へ置き換えとなりますが、
251系電車も、新型のE261系電車の登場が予定されていて、
今後はどうなるかわかりませんので、
185系電車や251系電車が並ぶ光景は貴重ですね(汗)
一旦、伊豆急下田駅の改札を出ます。
混雑で電車が遅れて、
乗車予定の列車まで時間が半端なので、
駅の近く、歩いて5分ほどのところにある、
波布比咩命神社(はぶひめのみことじんじゃ)へ行ってみると、
河津桜が満開です!
さらに5分ほど歩いて、
伊豆急下田駅の北側の踏切から、
185系電車を見送ります。
去り行く185系電車ですが、
逆光なのもあって、哀愁を感じます(寂)
伊豆急下田駅へ戻って、
13:03発車の特急「踊り子108号」へ乗車します。
今年も、河津桜の花見に伊豆へ行った理由ですが、
通勤のときなど東海道本線で、
E257系電車の試運転をよく見かけるようになって、
185系電車の引退を実感したので、
乗車しておきたい想いがあったからです!
奮発して、4号車のグリーン車へ乗車します。
ちょっとくたびれたシートと、すり減った絨毯、
窓が開けられる造りが、懐かしさを感じます。
「金目鯛押し寿司(匠の3種)」と、
純米酒「黒船 ペリー提督」で呑み鉄です(酔)
「金目鯛押し寿司(匠の3種)」(1,300円)は、
金目鯛の押し寿司、金目鯛の炙りの押し寿司、
そして山葵の葉に包まれた押し寿司の3種類が楽しめます。
純米酒「黒船 ペリー提督」は、
マイルドで、さっぱりした甘口の日本酒で、
お寿司とよく合って、美味しくいただきました。
河津川を渡って、13:17河津駅に到着すると、
3名しか乗客が居なかったグリーン車も満席になります(汗)
河津駅を発車すると、相模湾の海の風景が続きます。
「金目鯛押し寿司(匠の3種)」を食べ終わって、
「あぶりさんまの棒寿司」(700円)をいたたきます。
「あぶりさんまの棒寿司」はコスパが良くて、
美味しいので、ついつい買ってしまいました(笑)
たぶん、これだけでも充分かもしれません(汗)
小田原駅14:47到着、箱根登山鉄道へ乗り換えますが、
14:50発車なので、ダッシュで乗車して、
箱根湯本駅へ向かいます(汗)
箱根湯本駅近くでは、桜が見ごろでした。
箱根湯本駅15:07到着、15:08発車する、
小田急ロマンスカー「はこね54号」新宿行きへ乗車します。
買物する時間もなかったので、
車内販売で、ハイボールと「カットラスク」をいただきます。
角ハイボールは車内販売だと高めですが、
コップと氷が付くのはいいですね!
さて、今までの河津桜花見の教訓は、
・通勤ラッシュ並みの混み具合なので朝一で行くこと
・河津駅は清算で大行列になるので切符は目的地まで買う
・河津駅も会場もトイレは大行列なので済ましておく
ですが、
帰りは普通電車は激混みなので、
特急の利用客も増えて自由席・指定席も混んで、
グリーン車でも関係なく混雑・殺伐としてましたので、
・日曜祭日は避けること
を、今回新たな教訓に追加いたします(笑)
大混雑はしましたが、ちょうど満開の河津桜と、
185系電車、美味しいものを楽しめたので、
満足したいい旅ができました。
2019年河津桜花見の旅 その2:河津後編
前記事からサボって、間が空いてしまいましたが、
2月24日の河津桜の花見の続きになります(汗)
河津桜まつりのメイン会場(河津川沿い)の次は、
温泉街を歩きます。
河津駅からだど25分ほど歩くでしょうか、
峰温泉大噴湯公園に到着します。
ここには、噴湯の櫓があります。
満開の河津桜もあります。
ゆるキャラ「フントー君」像の前に座って、
ひと休みします。
温かい温泉たまごをいただきます。
2個で150円、お手頃価格で美味しいです。
9:30過ぎに、温泉大噴射が始まります。
この大噴射は、
高さ30mまで噴き上がる自噴水だそうです。
温泉大噴射を見物したあとは、
再び河津川沿いへ戻ります。
峰温泉近くの川沿いには無料の足湯もあって、
花見を楽しみながら足湯に入ることができます。
峰温泉大噴湯公園から歩いて5分ほどの、
豊泉橋を渡ります。
ここからの眺めもいいですが、
せっかくの風景に横切る電線が残念です(汗)
豊泉橋から歩いて10分ほどの、
来宮神社(きのみやじんじゃ)へ向かいます。
旅の安全と、今年もここへ来れたことに感謝します。
来宮神社の奥には、国指定天然記念物の
「杉桙別命神社(すぎほこわけのみことじんじゃ)の大クス」
があります。
樹齢1,000年以上の大木は、歴史を感じます。
その隣にひっそりとある、秋葉山神社にも立ち寄ります。
来宮神社で甘酒(100円)をいただいて、
ひと休みしてから、河津桜の原木へ向かいます。
5分ほど歩くと、
大渋滞の先に満開の河津桜が見えます。
それが河津桜の原木です。
道路沿いの民家のところに咲いてますので、
さらっと見物して、河津駅へ向かいます。
途中の駅前の大通りには、
河津桜観光交流館があって、
観光案内所やお土産などがあります。
大きな駐車場もあって、
大型観光バスが頻繁に出入りしますが、
その光景と道路の渋滞を見ていると、
鉄道の輸送量と確実性は素晴らしいと思います。
河津駅を越えて、
河津川沿いを海岸方面へ向かいます。
沢山の出店の中、
「ハイブリッド猿回し」なるものをやってました。
「ハイブリッド猿回し」って?ググってみたら、
音大出身の先生がやっている音楽との融合だったんですね。
意味がわかったところで、
もっとじっくり見物して来ればよかったです(汗)
河津駅から歩いて10分ほどで海岸へ到着します。
海岸で散歩できるのも河津のいいところですね。
花見をしながら、再び河津駅へ戻ります。
今年の河津桜の花見は、
散り始めている桜もありましたが、
地元の方と話したところ、ちょうど満開だったそうで、
天気も晴れて良かったです。人は大混雑でしたが(汗)
・・・続く
2019年河津桜花見の旅 その1:河津前編
2019年、いよいよ花見の時期になりますが、
昨年と同じく、最初は一足早い河津桜の旅になります。
2月24日(日)早朝、
まず、JR東海道本線の藤沢駅に到着します。
しかし、売店も駅弁屋さんもまだ開店してません・・・
おかげで、80系電車の形の売店は撮影できましたが(汗)
コンビニで買い物をして、
藤沢駅6:08発車の沼津駅行きの電車へ乗車、
グリーン席で軽く呑み鉄です。
「江ノ島タコせんべい」が売っていたので、
湘南らしいものが食べれてよかったです。
熱海駅7:08到着、ここでJR伊東線へ乗り換えます。
熱海駅7:22発車の伊東駅行きの、
伊豆急の電車(元東急8000系電車)へ乗車します。
熱海駅での乗り換え時間でトイレを済ませますが、
今までの河津桜花見の教訓、
・通勤ラッシュ並みの混み具合なので朝一で行くこと
・河津駅は清算で大行列になるので切符は目的地まで買う
・河津駅も会場もトイレは大行列なので済ましておく
ここで全てクリアしました(笑)
途中、宇佐美駅では電車の行き違いでの停車があって、
リゾート21キンメ電車を見ることができました。
伊東駅7:49到着、同じホームの反対側ですが、
1分間の乗り換え時間で、
伊東駅7:50発車の伊豆急下田駅行きの電車へ乗車します(汗)
ここから伊豆急の路線になって、
東伊豆の相模湾側の海の風景が続きます。
海の風景もいいですが、
ところどころに満開の河津桜があって、
河津駅までの期待感が高まります!
伊豆高原駅や伊豆熱川駅でも沢山の人が乗車しますが、
個人的には、もっと早い時間の電車に乗車できるのに
勿体ない感じがします(汗)
河津駅8:37到着、沢山の人が下車します(汗)
満開の河津桜の上を走る電車を見送ります。
河津駅の改札を出て、河津川へ向かいます。
すでに人が多いですが、駅前を歩きます。
河津駅から歩いて5分ほどで河津川へ出ます。
さらに歩いて5分(河津駅から10分)ほどで、
河津川沿いのメイン会場に到着します。
もの凄く人が多いので、
一旦、河原に降りて河津桜を見上げて、
ひと休みします。
混雑の中、河津川上流へ向って歩いて、
来宮橋を渡ります。
河津川の反対岸側は、混雑は少な目で、
濃いピンク色がきれいな河津桜を見ながら、
河津桜のトンネルをゆっくりと散歩できます。
このままさらに上流まで歩いて、温泉街へ向かいます。
・・・続く